陶芸材料と設備

プロが使う本格的な設備や材料を使用することができます

陶芸材料と設備
プロの陶芸家が使う本格的で充実した設備や、全国から集められて十分に吟味された豊富な材料を自由に使うことができます。また、経験と知識に裏付けられた多様な焼成方法も魅力の一つです。

◆陶芸材料
 ◇粘土
  器の表情を決めるのは、釉薬だけでなく使用する土が大きく影響を与えています。
  当教室で使用する粘土は、全国各地の陶芸産地から直接買い付け、焼成テストの後に皆様にお使いいただいています。常時20種類以上の在庫があります。
 ◇化粧土
  何度もテストを繰り返して開発した、様々な化粧土を使う事ができます。白化粧だけで3種類、その他に多様な表情と色を持つ化粧土は7種類です。
 ◇釉薬
  釉薬で表現できるのは色と釉調があります。釉調とは、表面がガラスのように、光沢のあるもの、マット状やザラザラした雰囲気があるものなど、色と同様にその作品の個性を決定する大切な要素です。そのような微妙なニュアンスを大切にし、常にベストのコンディションに保つためにも、釉薬は全て当工房で調合しています。
◆焼成方法
 ◇酸化焼成
 気瀬戸や織部、トルコブルーなどキレイな色を出すのに適した焼成方法です。また下絵付けなどの様々な色も忠実に発色させます。
 ◇還元焼成
  薪窯での焼成に近い趣のある色味が特色です。また青磁や染付けなどは、この還元焼成でないとできません。
 ◇弱還元
  萩焼で有名な御本出の茶碗や三島出の器を焼くための焼成方法で、白化粧を全面に掛けた粉引なども雰囲気のある作品に仕上がります。還元の濃度だけでなく温度にも気を使うデリケートな焼成方法です。
 ◇冷却還元
  焼成が終わり温度を下げる時も還元を掛ける特殊な焼成方法です。鉄分を多く含んだ土は黒く発色し、灰釉は濃いビードロ色になります。
 ◇上絵焼成
  本焼が終わったツルツル面に、色を付ける焼成方法。九谷焼や伊万里焼などの、和絵の具を使った上絵付けと、洋食器に用いられる洋絵の具がありますが、どちらも釉薬や下絵の具では、できない赤やピンクなどのキレイな色が特色です。金や銀などもこの上絵焼成です。
◆設備
 ◇電気窯14kw1基 10kw1基地
  年間の焼成回数は本焼だけで50回以上。お作りいただいた作品は、すぐに焼成してお渡しできる様にしています。
 ◇電動ロクロ 5台 手ロクロ6台
  ロクロ上達のコツの一つは反復練習にあります、当教室では人数分のロクロが、確保されているため、「教室に行ったけどロクロが空いていない」という事はありません


電動ロクロ5台 ロクロ上達のコツの一つは反復練習にあります、当教室では人数分のロクロが確保されているため「教室に行ったけどロクロが空いていない」という事はありません。


釉薬20種類、化粧土10種類、粘土20種類 プロの陶芸家が使う本格的で充実した設備や、全国から集められて十分に吟味された豊富な材料を自由に使うことができます。


電気窯14kw1基 10kw1基地 年間の焼成回数は本焼だけで50回以上。お作りいただいた作品は、すぐに焼成してお渡しできる様にしています。